誰も教えてくれなかったピアノ教室・音楽教室ホントの話

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習うと危険なヤバい自宅個人ピアノ教室・音楽教室の見分け方

今の時代はホームページやブログ、twitterなどのSNSの普及でヤマハ音楽教室などの組織に所属していなくても自宅で生徒を集めるのがやりやすくなってきました。
しかしインターネットで自分を宣伝することが簡単になった反面、先生が持っている本質的な性格、裏の顔もよく見えるようになってきました。
Googleレビューでは分からない、危険な自宅個人ピアノ教室や音楽教室に見分け方、傾向について今日はご紹介します。

Googleレビューでは分からない、危険な自宅個人ピアノ教室や音楽教室に見分け方、傾向について今日はご紹介します。

SNSで批判や文句ばかり書いているピアノ教室・音楽教室

SNSの普及により、誰しもが無料で自分の意見を自由に書けるようになりましたが、他人への批判も平気で書く先生が増えたのも事実です。有名人が書くような批判を書くことで自分も偉くなったように錯覚している先生も年々、増えており、特にtwitterは140文字以内という文字数制限があることが、かえって書きやすさを生んで、短い文章で考えもなしに業界や他の教室、政治や世の中に対して批判や文句ばかり書いている先生がいます。
こういった先生は思慮が浅く、音楽的才能はあっても子供を預けるのに適しているかというとそれはまた別問題です。批判や文句が多い人間というのは表面上は優しそうに見えても、常に心のなかでは相手に対する否定に満ち溢れていて、急にそれが子供に向けられることがあります。

twitterで生徒や退会者の批判や文句を書く先生は特に危険

twitterで生徒や退会者の批判や文句を書く先生は特に危険

特に今通っている生徒や辞めた生徒に対する批判や文句を書いている先生には絶対に習わないほうが賢明です。
ましてや匿名ではなく、教室名を明らかにしてtwitterで生徒を批判している先生は、書いているのが誰のことか見る人が見れば分かってしまうにも関わらず、むしろ本人に知れた方がいい、私にはこんなに貴方を批判する力がある、反省しなさい!と言っているようにも見えます。
本来、ヤマハ音楽教室などの組織に所属している先生がこんなことをしてしまえば、クビが飛びかねない不祥事になります。

 

相手が暴力を振るったとか、レッスン料を払わないといった、ルールを破ったり公序良俗に反する行為を行ったというなら話は分かりますが、ただレッスンに通っている生徒や辞めた生徒を自分とは合わないという自分勝手な理由で晒し者にして、自分がいかに正しいかを主張する先生というのは、生徒を晒して犠牲にしても自分の立場を守りたいだけの人ですので、習うと同じような目に合わされる危険性があります。

 

元ヤマハの先生には2タイプの先生がいる

先生のプロフィールで元ヤマハ音楽教室講師という肩書があると信頼されやすくなりますが、元ヤマハの先生には2タイプの先生がいて、人気講師だったが結婚や独立してもっと教える幅を広げたいという理由で自宅教室を運営している先生と、ヤマハ時代に何らかの原因で生徒が少なく、独立を余儀なくされたタイプの2種類があります。
前者であれば是非、習うべき優良教室となるのですが、後者の場合ですと原因がコミュニケーション能力不足、指導力不足、協調性の問題や何らかのトラブルということがあり、習っても楽しさが実感できなかったり、コミュニケーションでトラブルが起きる危険性すらあります。

元ヤマハ音楽教室講師という肩書がある場合、すぐに飛びつくのではなくヤマハ時代の実績や評判はどうだったのかを気にする必要があります。

生徒が満員!たくさん問い合わせが来ました!と言う嘘

ピアノの先生や音楽教室の先生がブログやSNSで書く内容に、「お陰様で生徒が満員になりました!」「1枠だけ空きが出ました!」「先月は30件も問い合わせが来ました!」とあり、そのまま読んでいくと人気のある先生だと思い飛びつきたくなりそうですが、嘘ということも実は多々あるのです。

 

実はピアノ教室や音楽教室を専門に扱う生徒募集コンサルタントを名乗る人が最近増えてきており、生徒募集のテクニックの一つで、生徒が少なくても「満員」「たくさん問い合わせが来た」と書きなさい、というのがあります。こう書いておけば人気がある教室だと見えますから生徒が集まりやすくなるのですが、実際は生徒10人足らず。生徒が少ない理由を一人あたりのレッスン時間が長いからということでお茶を濁す先生もいますが、数多くの生徒を教えるということは様々な個性とコミュニケーションを取って経験が積めるということでもあります。生徒が少ないとレッスンでのコミュニケーション能力を経験として積むことができないので、嘘で塗り固められただけの指導力不足な教室ということも少なくありません。

ヤバい危険なピアノ教室・音楽教室は発表会を見ると分かる

ヤバいピアノ教室危険な音楽教室は発表会を見ると分かる

いつの時代も優れたピアノ教室や音楽教室は発表会を見ると活気に溢れているのが見て分かります。
もちろん、プログラムを見れば大体の生徒人数が分かりますし、演奏を聞けばどの程度の指導力かも分かりますが、一番なのは先生と生徒とのコミュニケーションによって活気に満ち溢れてるいい雰囲気が見て取れるのが一番、良い教室を判別する方法なのではと思います。

生徒がたくさんいるように書かれていても実際は発表会ができるだけの人数がいなかったり、小学3年生から先の生徒が極端にいない教室は、それだけ早い段階で生徒が辞めていっていることが分かりますし、発表会終了後に先生と生徒のコミュニケーションもなくただ淡々と帰っていくだけの姿しかない発表会は先生と生徒との間に壁を感じます。発表会はその教室の本来の姿を曝け出すバロメーターになるのです。

 

せっかく楽器を習うのですから、楽しく、上達して、長く習える教室が良いのは誰しもが思うところだと思います。それができる教室に必要なのは「他人を想いやれる先生」の存在です。相手を本当の意味で想いやれる先生はtwitterで無責任な他人の批判はしませんし、嘘も書きません。優しい、楽しい、厳しいといったたくさんの個性的な先生はいますが、根本に必要なのは「想いやり」だと思います。

そして、最後になりますが、この記事を読んでSNSやブログで批判する先生もまた、自分に心当たりがあって反論しなくてはならなくなっている危険な教室であります。

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pomupumupupu

pomupumupupu

小さな音楽教室Webマーケター

元音楽教室管理事務とホームページ制作を担当。現在はWebマーケティングとWebデザイナーのフリーランスとして活躍中。現在も音楽教室業界との親交が厚く、家族で小さなピアノ教室を経営している。

  1. 習うと危険なヤバい自宅個人ピアノ教室・音楽教室の見分け方

  2. みんながピアノ教室・音楽教室を辞める本当の理由

  3. ピアノ教室の先生になる方法って?最低限の能力とは?

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