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発掘レポート!福井県敦賀市清水町のスペースフラットピアノ教室~ふたば会音楽教室~

生徒が成長するピアノ教室には絶対に必要な条件があると思います。それは「先生のヤル気」。
当たり前なのですが、先生にヤル気があればこそ、生徒もヤル気が芽生えて前向きにレッスンに取り組む。だから上達するのですが、意外と本当に「ヤル気」を持った先生というのは限られています。指導力や人間性、生徒がどんなに沢山いても、どこかヤル気が足りていない、長い年月、先生をやってきてマンネリ化してしまっている教室というのは少なくありません。
本日ご紹介する福井県敦賀市の清水町にあるスペース♭フラットピアノ教室~ふたば会音楽教室の宮澤和代先生は、そんな本当の「ヤル気」に満ちた先生で、生徒が「習って楽しい!」と心底思えるピアノ教室を運営されています。

発掘レポート!福井県敦賀市清水町のスペースフラットピアノ教室~ふたば会音楽教室~

子供の頃は練習大嫌い、だからこそ生徒の気持ちが分かるピアノの先生に

子供の頃は練習大嫌い、だからこそ生徒の気持ちが分かるピアノの先生に

ピアノの先生といえば、幼少の頃からピアノ演奏に明け暮れて、毎日練習を欠かさない。ピアノの演奏が生活の一部になっているからこそ先生になれたのだと思われる方も多いと思いますが、宮澤先生はホームページでこう語っています。

正直に言いますと子供の頃は「練習嫌い」。できることならピアノを辞めたかった時期もあります。弾きたい曲や優しい曲を弾くのは好きでしたが、弾けない曲を弾けるようになるまで練習するのは大嫌い。

ピアノ教室のホームページは先生の素晴らしい経歴や実績がメインに書かれていて、ホームページで正直に子供時代の練習嫌いを語る先生というのは珍しいと思うのですが、純粋に自分を見つめて真実を伝えられる宮澤先生だからこそ、地域の人々から人気のピアノ教室となっているのだなと納得できます。そして、人気の秘密がもう一つ。

だからこそ、先生になってから、練習が嫌いという子供たちの気持ちが物凄くよく分かりますし、練習嫌いでも楽しく長くピアノを続けていけるレッスンを考えてこれたのかもしれません。

練習が好きな生徒のほうが少ないのはどんな習い事もそうだと思います。それを無理に練習させたり、練習嫌いなことを責め立てるのではなく、「練習嫌いでも良い」「嫌いなまま楽しく長く」を考える。無理やり練習をさせるピアノ教室というのは個性を大切にする今の時代に沿った新しいピアノ教室のあり方だと思います。

親子2代に渡って続く歴史あるピアノ教室

親子2代に渡って続く歴史あるピアノ教室

スペース♭フラットピアノ教室~ふたば会音楽教室は敦賀市でも一番古いピアノ教室で、お母様の時代から親子2大に渡って続くピアノ教室。実は親子2代に渡るピアノ教室というのはかなり少なく、子供もピアノの先生になっても教室を継ぐのではなく、独立して別教室を立ち上げる先生が多いというのが現状です。
しかし、親子2代でピアノ教室が続くと、地域に長年根付いたピアノ教室として安心されますし、母の代で習っていた生徒が大きくなって子供が生まれ、今度は2代目に習いに行くといった、ピアノ教室を通じた家族ぐるみの人間関係をつくることができます。

よく「アットホームなピアノ教室」とホームページに書かれている教室を目にしますが、本当の意味でのアットホームとは、地域に根付いて安心して家族や親戚のように通える教室のことを言います。それは、一朝一夕で身につくようなことではありません。「先生が優しい」「丁寧」「話しやすい」といった雰囲気だけでは作り上げられないものでもあります。
しかし、親子2代に渡るピアノ教室には長年地域に根づいたことによる、本当の意味でのアットホームさがあります。その場所に昔から当たり前のようにある、そういったお店は入ったことがなくても親近感が湧く経験は誰もがあると思います。これこそが地域に当たり前のように存在するアットホームさで、どうやっても、他の教室には真似できない雰囲気なのです。
はじめて習う生徒でも、なぜか昔から知ってるような感覚になれる教室。私にはスペース♭フラットピアノ教室~ふたば会音楽教室にそういったものを感じずにはいられなくなります。

やりたい気持ちが沢山の先生だから生徒のやりたい気持ちにも応えられる

やりたい気持ちが沢山の先生だから生徒のやりたい気持ちにも応えられる

さて、冒頭の話に戻りますが、ピアノ教室にとって一番大切なのは先生の「ヤル気」です。
もう少し言うならば先生に「やりたい!」という気持ちがどれだけあるかだと思います。

私の「やりたい気持ち」ですが、物を作る事が大好きで、趣味は手芸(編み物、刺繍、パッチワークなど)トールペイント、ハワイアンリボンンレイ(インストラクター)、フラ(フラダンス)、料理作り、食べ歩き、旅行、短歌、写真など。ハマり易く、全て深入りしてしまっているので・・24時間フル回転楽しく生きてます。

当たり前の話ですが、生徒は「ピアノを弾きたい!」からピアノを習いに来ます。この「やりたい!」という気持ちに応えられる人というのは自分自身も「やりたい!」という気持ちを持って実現させている人だけです。やりたいものが大した無い人は絶対に他人のやりたい気持ちに応えることはできません。

子供たちからも「YouTubeでこんなの弾いてた!」「リストのカンパネラ弾きたい!」「ラフマニノフのコンチェルト弾きたい!」と言われると「弾きたいなら弾いてみたら?」とあっさり応える先生です。やりたい気持ちが一番大切だと思います。弾きたい気持ちが一番の強みです。その気持ちがあると楽しくて、なんとなく弾けてしまいますから。

「やりたい!」という沢山の気持ちを実現してきた宮澤先生だからこそ語れる内容だと思います。

そして宮澤先生は音楽以外にも「己書」の師範として認定され、己書ふらっと道場も開設しています。

己書ふらっと道場

上の己書も宮澤先生直筆の作品ですが

楽しんじゃえ
自由であれ
わくわくして
夢をつかもう

この4行にピアノ教室・ピアノレッスン・ピアノの先生として生徒への思いの全てが込められているのを感じます。

先生目線ではない子供目線のピアノレッスン

私が習っていた時代のピアノの先生はとても厳しく、私はピアノのレッスンが大嫌いでした。耳でコピーした曲を好き勝手に弾いている方がレッスンよりもすっと楽しかった記憶があります。

先程も練習嫌いだった宮澤先生の過去が話題になりましたが、実は昔のピアノ教室に通ってその厳しさに耐えられず、ピアノ教室が嫌いになったという人は少なくありません。それが理由で子供には無理をさせたくないからピアノ教室には習わせたくないという人もいるくらいです。
しかし、時代は進み、人々の価値観も変わっていき、一つやり方に全員が従うのではなく個人が持つ個性を重要視する時代になりました。もはや、厳しいピアノ教室。先生目線だけでレッスンを進めるピアノ教室は終焉を迎えようとしています。

「先生目線」ではなく「子供目線」のレッスンを!これが私の子供たちへのレッスンポリシーです。無理にガンガン弾けるようになったり音を出すことが目的ではなく、知っている曲、弾きたい曲が弾けるようになるという楽しさ。更に上手に弾けるようになる楽しさが「歌うようにピアノを弾く」という一番楽しいピアノが弾ける方法に繋がっていきます。

かつてのピアノの先生たちは、生徒たちを上から見下ろす先生ばかりで「練習をしないのが悪い」「レッスンに集中していないのが悪い」「ピアノに向かう考え方が悪い」と、何故そうなったのか?と子供目線で考えられる先生は数少ない状況でした。これが原因で、ピアノの世界は敷居が高くなり、「楽しい」よりも「厳しい世界」というイメージが付いてしまいました。

しかし、これからの時代は「子供目線」「生徒目線」で、どれだけその個性を伸ばしてあげられるかが、良い教室かどうかの分かれ道となり、ピアノについた敷居が高く厳しいというイメージを払拭する必要があります。

福井県敦賀市の清水町のスペース♭フラットピアノ教室~ふたば会音楽教室は、そんなピアノ教室の世界を明るく楽しくする未来を持っているのだと感じました。

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