皆さんは、アジアの国々の中でピアノ演奏レベルが高い国はどこだと思いますでしょうか?
例えば有名なピアノコンクール、ショパンコンクールを見ますと、入賞者は断トツで日本人がアジアの中でも多いのですが、それに次ぐのが中国。しかも中国からは日本人も成し遂げたことのないショパンコンクール優勝者も出ていて、近年、中国のピアノレッスンレベルはどんどん上がっていると言われています。
そんな中国の第一線でピアノ講師として活躍し、海外との交流も盛んにおこなてきた日本人が、今、宇都宮市のゆいの杜でピアノ教室を開設し話題を呼んでいます。
本日は「ゆいの杜ピアノ教室~Kimiyo Music of Japan~」をご紹介いたします。
オンライン時代だから世界は広いということをピアノが教えてくれる
「ピアノ教室はピアノを習いに行く教室」と言ってしまえばそれまでなのですが、実際のところ、ピアノレッスンとピアノの先生が子どもたちの人生に与える影響は、どんな習い事よりも大きいと言われています。
ゆいの杜ピアノ教室~Kimiyo Music of Japan~を主宰する高橋貴美代先生も、そういった考え方を持たれているピアノ講師の1人です。
「昔のピアノ教室といえば、教室へ行ってピアノを教えてもらって宿題を家でやって上達していくということの繰り返しだったと思いますが、ゆいの杜ピアノ教室は、ただ単にピアノを習うためだけの場所として考えるのではなく、ピアノを通じて私自身が中国でのピアノ教室を運営してきた経験や英国でレッスンに参加した経験を活かし、世界は広くもっと自由な考え方を持って人生を送ることができるとういうグローバルな考え方を持ってもらえるようなレッスンを心がけています。」
今の時代、パソコンやスマホ、タブレットを使えば、インターネットを介して世界中の人たちと顔を見せながら会話ができ、オンラインでレッスンや演奏もできる時代です。そしてピアノが弾けるということは、言葉が通じなくても音楽だけで通じ合うこともできます。もはや世界は国境や言葉は関係ない時代に入っていますから、高橋先生の言う「グローバルな考え方」をピアノを通じて子どもたちに教えていくというのは、まさに今の時代、そして、これからの未来に適したピアノレッスンといえます。
決して堅苦しくないユーモア溢れるピアノレッスンで才能を伸ばす!
ホームページを拝見すると、高橋先生が世界で活躍されてきた写真を多数見ることができます。
しかし、世界で活躍されている先生だからといって、レッスンも真面目で厳しいのでは・・・と思われる方も中にはいるかと思うのですが、実際は全くの正反対。
高橋先生は笑顔とユーモア重視のピアノレッスンを強く心がけているそうです。
「今の時代は昔のように弱点を責められるレッスンは受け入れられません。長所を見極めて伸ばしてあげることで、技術と一緒に心の安定と成長を促して、目標を達成するという自信を持てることが大切です。
そのためにも緊張感から解放されたレッスンが重要で、ユーモアや笑いから特徴のあるものを探し出していくレッスンをおこなう必要があります。」
昔のピアノの先生といえば、厳しい、怒る、中には叩く蹴るといった先生もいましたし、そういった先生たちの中には今でも現役でピアノ教室を続けている方もいます。しかし、そういった力で押さえつける教育ではなく、緊張感から解き放たれて自分の能力を最大限に発揮できる環境の中でこそ、子どもたちは大きく育つことが分かってきています。例えば、メジャーリーガーの大谷翔平選手や、棋士の藤井聡太さんは、自分の長所を才能として早い段階から見極め、最大限に伸ばせる環境で大きく成長してきた代表的な人物です。
ゆいの杜ピアノ教室~Kimiyo Music of Japan~は、まさにそういった才能を伸ばす環境にあるといえます。
「中国では自由な教育を受けられない子どもたちが沢山いましたが、日本は自由に生活し、自由な発言をし、そして自分の意志で行動することができる本当に素晴らしい国です。そんな自由な国だからこそ伸び伸びと自信を持って成長していってもらいたいです。」
他の国を知る高橋先生だからこそ、日本の素晴らしさと才能を活き活きと伸ばせる国だということを知っています。
ピアノは自分に自信をつけさせる楽器だから色々な才能が伸びていく
宇都宮市のゆいの杜は開発が進み、どんどん人口が増えていく近代的スモールタウンとして脚光を浴びていて、大人と一緒に子どもたちもどんどん増えていっています。だからこそ、ゆいの杜は子どもたちの成長とともに発展していく街だとも言えますし、そんな子どもたちの才能を伸ばす場所が一つでも多く誕生していくことで、日本だけではなく世界で活躍できる日本人が増えていく可能性を広げる街とも言えます。
「ゆいの杜ピアノ教室の生徒さんはピアノを職業にすることを夢見ても構いませんし、趣味として、または第二の専門分野として身に付けていくこともできますが、どんな目標にしてもピアノが自分にとって生きる上で、自信を持てる欠かせない存在になることを目指してレッスンを行っています。」
ピアノ教室の先生は、ピアノを教えることばかりに目を向ける先生も多いのですが、この言葉を軽やかに語れる高橋先生の目線には、まさに子どもたちが自信を持つことでピアノだけではなく他の才能にも気づき、世界で活躍していく姿が見えているようです。
※本日紹介した教室の詳細はホームページでご確認ください。
アクセス:栃木県宇都宮市ゆいの杜7-4-17